ご訪問ありがとうございます、カトレアです。
今回は、シンガポールのおしゃれエリア(勝手に雰囲気が代官山っぽいと思っている笑)デンプシー・ヒルにあるレストラン CANDLENUT キャンドルナッツを訪れた際のメニューをご紹介します。
COMO DEMPSEY とういう飲食店などが集まっているところにあります。お隣は天ぷらBARでしたよ~
イギリス植民地時代の軍の官舎を利用したレストランだそうです。
日本から来る家族から「シンガポールらしいレストランに行きたい」とリクエストされ、ディナーを予約。
天井が高くて開放感があります。
南国らしい雰囲気ですが、高級感もあり落ち着いた感じです。
公式HPを拝見すると、こちらのレストラン、プラナカン料理の分野で初めてミシュランの星を獲得したお店だそうです。
そもそもプラナカン料理って日本ではあまり聞かないですよね?
「プラナカン」という言葉はもともとマレー語で「ここで生まれた」という意味。15世紀後半から19世紀にかけて、マレーシアにやってきた様々な国の男性と現地のマレー人女性が結婚、そして生まれた子を「プラナカン」と呼ぶようになったそうです。(ウィキペディアなどで調べました😊)
そしてプラナカン料理とは、中華とマレーの食文化の融合から生まれたお料理だそうです。
メニューやコースターが、お店のプラナカンカラーの内装の柄と一緒でかわいい!
アラカルトメニューもたくさんあったので悩みましたが、Taste of Candlenut というコースにしました。おすすめが出てくるので間違いないかな~と🤩
前菜としてお馴染みのプラナカン料理が出てきました!
左下から時計回りに
・Kueh Pie Tee, Buah Keluak Otah-Otah, Kaffir Lime Leaf オタオタは魚のすり身でできています。 ブアクルアはナッツの一種だそうです。クエパイティーは有名ですが、この黒い見た目はインパクト大です。
・Deep Fried Mantou, Blue Swimmer Crab, Turmeric Curry マントウはカリっと揚がっていて、ブルスケッタみたいでした。
・Kueh Bakar Berlauk, Margaret River Beef Cheek Kapitan Curry 小豆の上に載っているのもアイディアですね ~
・Charcoal Grilled Bangus Belly, Kicap Manis Glaze みんな大好きサテですが、こちらはBangusというお魚のサテです。脂がのっていました。
Pong Tauhu Soup プラナカン料理では有名なスープ。厚揚げの中に豚肉と海老のミートボールが詰められている感じ。優しいお味でした。
Wing Bean Salad 小魚やナッツの食感が良くて、カラマンシーとライムのドレッシングが爽やか♪ 大好きなサラダでした。
Yeye’s Curry Ayam Bakar 香ばしく焼いてあるチキンのカレーです。
Babi Assam 豚のほほ肉をタマリンドで甘酸っぱく煮込んであります。タマリンドとはアフリカ原産のマメ科の植物。東南アジアでよく使われていて、ラオスを訪れた時にタマリンドキャンディーをよく食べていたので懐かしかったです。
Ikan Gulai レッドスナッパーの煮込み(キンメダイの仲間です) オクラとか茄子とか、いつも食べている食材ですが目新しい。
Serunding Ang Kar Prawns Serundingとはスパイスを加えて肉の繊維を細かく裂いたものだそうです。(ウィキペディアより) あくまでもメインは隠れている海老なんです😅 アカアシエビという車海老の仲間です🦐
コーススタートと同時に香りが良い蒸したお米もサーブしてくださいます。香り米大好きなのですが、お料理のボリュームが多すぎて、あまりお米には手を伸ばせませんでした。
デザートです。
Musk Melon という名前のソルベ。日本のマスクメロンを使用しているそうで、ココナッツとの相性が抜群でめちゃめちゃ美味しかったです😍🍈(これが一番印象に残っているかもしれません)
・Buah Keluak Creme, Butter Crust
・Ginger Cake
・Kacang Merah Agar-Agar
・Semolina Cookie “Chinese Style”
お腹がいっぱいでしたので、一口サイズがうれしい!
月毎にコースの内容は変わるそうです。
コースだと量がかなり多いので、アラカルトの方が飽きずにいただけるかもしれません。(4名で伺いましたが、食べ盛りの男子がいなかったらきつかったかも💦)
メニューから想像できないお料理が多く、ワクワクしながら説明を伺ったりしてとっても楽しいひと時を過ごすことができました。
少し前の訪問ですが、行ってみようかな~と思っていらっしゃる方の少しでもご参考になると嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。